信州・まつもと大歌舞伎の開催は2008年、当時のまつもと市民芸術館芸術監督の串田和美氏と、松本市名誉市民・十八代目中村勘三郎さんの縁で実現しました。
以来、市民キャストを交えた公演、市民サポーターによるおもてなしなど、役者と市民が一体となって、松本の夏の風物詩として一大文化に育ててきました。
松本の地で、大歌舞伎が行われることは、市民の誇りであり、伝統文化の継承に大きな意味を持っています。
公演は、伝統的な歌舞伎の精神や約束事を大切にしながらも、現代に通じる解釈を取り入れた斬新な演出を施すことで、歌舞伎の持つ面白さや奥深さがわかりやすく表現され、幅広い世代に楽しんでいただけます。
2024年夏には、8回目の大歌舞伎が盛大に開催されました。