2018.06.10市民記者ブログ
ひろしま安芸高田 神楽広島県無形民俗文化財指定「桑田天使神楽団」の公演がありました。
神迎え(儀式舞)
神楽の奉納に際して最初に舞う儀式で、神楽殿(舞台)の四方八方を祓い清めて、
神様の降臨を願う、とされているとても厳かな舞いです。
紅葉狩
平安時代、信州戸隠山(とがくしやま)に悪事をはたらく鬼女がいました。
美女に化けた鬼女は、京の都で帝に仕える中納言平維茂(たいらのこれもち)に襲いかかりますが、
神の威徳をもって見事に退治します。鬼女と維茂の立ち回りの演出はみどころです。
この鬼女の衣装が一人25㌔もあるなんてびっくりです。
八岐大蛇
日本の大昔のお話です。須佐之男命(すさのおのみこと)は、老夫婦とその娘・奇稲田姫(くしいなだひめ)に出会います。
老夫婦は、毎年娘を頭が八つ、尾が八つの怪物・八岐大蛇(やまたのおろち)に呑み取られ、
今年は最後の娘、奇稲田姫を献上しなければならないと助けを求めます。
須佐之男命は奇稲田姫を自分の妻にと申し出て、毒酒を盛った八つの酒槽(さかぶね)を作らせ
大蛇の襲来を待ち受けますが…。勇壮な8体の龍がさまざまな形をくみながら、うごめく様子は素晴らしかったです!
今日は高後生から58歳までの19人の仲間と広島からバスできてくれました。
学校や仕事があるので、公演後はすぐに帰らないといけないハードな日程だといっていました。
素晴らしかったです。
物産品も売ってました。お菓子など皆さん買い求めていました。
【市民記者 西森】