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淡路人形浄瑠璃

信州まつもと大歌舞伎2018関連公演
淡路人形座の淡路人形浄瑠璃の公演が6月17日(日)キッセイ文化ホールでありました。

先ずは戎舞(えびすまい)
福の神戎様が庄屋の家でふるまい酒に酔いつつ

「信州まつもと大歌舞伎の開催を祝し、もう一献」
「松本山雅のJ1昇格を願って、もう一献」
「健康寿命延伸都市松本の皆さまが若々しくいられるように、もう一献」
「三がく都の地松本市のますますのご発展を祝ってもう一献いたそうか」と酒を飲み干し舞を披露。
観客からそのたび笑いと拍手が起きました。
その後船で沖に出て大きな鯛を釣りあげます。

それから人形についての説明がありました。
人形の頭(かしら)が檜をつかって、中のバネは紅クジラのひげを使っていることや
手足の扱い方など。差しがねと言う言葉もこれからきていることも。

会場のやってみたいと手を挙げた3人が実際に人形を動かしてみました。
なかなか難しそうでしたよ。

そして、玉藻前㬢袂(たまものまえあさひのたもと)の神泉苑の段と狐七化けの段
玉藻前を食い殺して玉藻前に化ける狐、玉藻前から狐の顔に変わるところなどおぉ~と声が上がりました。


狐七化けの段では玉藻前から座頭、花笠、雷、狐、奴と辻君、奴と変化して踊ります。








淡路人形を巧みに操りながらの早変わりは見事なものでした。

太夫・三味線のみなさん
  

公演の前後ではロビーで人形と写真をとったり触れ合ったりができました。


お土産も売っていましたよ

お土産は芸術館の恋路横丁でも一部売りますのでどうぞ。

サポーターさんも一緒にパチリ

【市民記者 西森】


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